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2108年には、アシカショーもだいぶ変わりました。

時代を経て、ショーと呼ばれる類のものは総じて、観て楽しむ受動的な内容から、参加して楽しむ体験型の娯楽に変遷しましたが、アシカショーはまさにその典型でしょう。

アシカを「観る」のではなく、アシカに「なる」。
それが、現代のアシカショーです。

どうやってアシカに「なる」のかというと、脳に電流(?)みたいなものを流して、脳の一部を麻痺させたり、別の部位を発達させたりして、自分の脳をアシカの脳にしてしまうのです。(そのため、水族館や動物園ではなく、病院のような施設でアシカショーは行われます。)

そうやって脳を改造してアシカになった人たちが、オウオウ鳴いたり、魚をキャッチしたり、逆立ちしたりして、実際にアシカを体験します。昔の人が言った「経験をあざやかにする4E領域」における、Escapist(脱日常)に相当する種類のサービスだといえるでしょう。

ただし、このアシカショーでは、既に何件かの事故が確認されています。それは、アシカになるはずだった人が、失敗してオットセイになってしまうという事故です。しかもオットセイになってしまった場合は、もう二度と人間には戻れないんだとか。

実は去年の夏、私の夫もアシカショーに行ったのですが、失敗してオットセイになってしまいました。

夫がオットセイだなんて。ほんと、嫌になっちゃうよね!
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